最新の金庫ってどれくらいすごいの?

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金庫の鍵って今でもダイヤル式が主流だなと感じているのですが、あくまで入手しやすい、安価であるという点で普及しているものだと思います。つまり、最新の金庫となればもっと色々なタイプのものが出ていると思うのですが、実際のところ、最新の金庫ってどれくらいすごいんでしょうか。自分の予想では、オフィスの鍵などでも採用されているICカードタイプなどかなと思っているんですがね。

気になって調べてみたところ、なんと生体認証システムが導入されている物がありました。指をかざすことで指の静脈を読み取って本人であることを確認するようなのですが、指紋と違ってその日の指の状態(例えばお風呂あがりでふやけてしまっているなど)に影響されず、静脈のパターンを正確に読み取って解錠してくれるらしく、「ちゃんと本人なのに開かない」なんていうイライラを感じることなく生体認証を使うことができるみたいなのです。

確かに指紋とかって、指を怪我してたらダメだったりして、結構イライラしますからね。銀行のATMなどでも使われている技術なので、安心して使うことができると思います。

それにしても、まさか家庭用金庫でも指静脈認証が使えるなんてちょっと驚きですね。その分高価ですし簡単に導入できるものではないと思いますが、家族の大切な財産を守る末永く使える金庫として考えれば、割とアリなのかなとも感じます。そして、技術は日々進歩しているんだなということを実感して、ちょっと感動しています。今後ももっと色々な金庫が出て、更に進化していくのかなと思うとワクワクしますね。絶対に破られず、絶対に自分を認識してくれる認証方法とかが出たら、きっとどんなに高価でも買ってしまうかもしれません。

ピッキングに強い金庫はありますか?

ピッキング

鍵は普通、鍵を挿入しなければ開かないものです。これは当然のことかと思うかもしれませんが、当然ではありません。なぜならばピッキングという鍵を無理やりにこじ開ける方法が存在しており、それの方法を使用すると鍵は鍵を挿入しなくても解錠できてしまうという弱点があるからです。そのため、鍵はどれだけピッキングを防止できるかがその鍵の評価を測定する大きな目安となっています。さて、このピッキングは主に玄関の鍵などで問題視されるものなのですが、厳密に言うとどのような部分に使用されている鍵にでもピッキングされるリスクはありますので、その対策を行っておく必要があるかもしれません。そしてそれは金庫についても言えることでしょう。そのため、ピッキングに強い金庫はありますか?という疑問を抱いてしまうのも無理はないと思います。

では現実的にピッキングに強い金庫はあるのかというと、あります。ピッキングに強い玄関の鍵などが存在しているのと同様に、金庫においてもピッキング対策がなされているものが存在しているのです。
(参考:新しく金庫を購入する際に気をつけたいこと

そのため、ピッキングのリスクを低くしたいと考えているのであれば、このピッキングに強い金庫を購入して使用することが重要になってくるでしょう。

しかし、ピッキングに強い金庫はどのようにして見分けるのか、そして購入するのかわからないという方もおられるかもしれませんので、少しだけその点についても解説いたします。ピッキングに強い金庫は、一般的にピッキングされにくいと言われているディンプルキーの錠前が取り付けられており、それがピッキングを防いでくれるような構造になっています。このタイプの金庫は主に金庫メーカーやインターネットなどで購入することができますので、検索をしてみると良いでしょう。

金庫は玄関などの鍵と同様に、解錠されてしまうとかなり困りますよね。そのため、ピッキングに強い物を選ぶのはとても大切だと思います。

金庫を買うタイミングって?

金庫を買う

家族の大切なものを保管することができる金庫。中に入れる物として代表的なのは、実印や銀行の預金通帳、生命保険の保険証券、土地の権利書などでしょうか。現金は大量に保管するべきではないものの、最低限の備蓄として保管しているご家庭も多いでしょうね。

そんな金庫を買うタイミングって、どういう時なのでしょうか。一人暮らしの家に必要かと言われると、ちょっと微妙な気もします。一人暮らしでも大切なものはあるでしょうし、人によっては生命保険に加入していたり、実印を持っていたりするとは思いますが、ある程度引っ越しをする機会もあったりと、金庫を購入するタイミングとしてはあまり適していないのかなと。

そう考えると、やはり大切な家族ができたタイミング。
(参考:鍵が破損してしまって金庫が開かない

つまり結婚した時だと思います。結婚すれば今後のために本格的に貯蓄を始めたり、子供のために必要なものが出てきたりと色々あるでしょう。そのタイミングで金庫を購入して、夫婦の、そしてこれから生まれてくる子供にとっての大切なものを保管するようにするのがいいのかなと。最初はそれほど入れるものも多くはないでしょうけど、後々のことを考えるとあまり小さい金庫は買わずに、それなりのものを購入するといいと思います。年月が経つにつれて、保管するべきものは増えていくでしょうからね。

家族の大切なものを保管する金庫を夫婦で大切に扱って、安心できる生活を送ってもらえたらと思います。

新しく金庫を購入する際に気をつけたいこと

金庫をお金で購入

比較的大きな金融資産ができたり、厳重に保管しなければならないような情報を所持するようになった場合、それらを守り抜くための方法の一つとして金庫を購入する方も多いのではないでしょうか。さて、この金庫を新しく購入するような場合、何も考えずに購入してしまうとかなりの損をしてしまうケースがありますし、損をするだけではなく守りたい資産を守りぬけないという問題も発生してしまいます。そのためしっかりと考えた上で金庫の購入をおこなわなければなりません。では新しく金庫を購入する際に気をつけたいことについて、いくつかのポイントを挙げたいと思います。

金庫を人生で初めて購入するのであれば、まず自分がどのような用途に金庫を使用するのかをイメージすることが第一に気をつけることになります。常に自分が所持しており、小銭などだけを保管するという目的であれば、かなり小さい手持ち型の金庫を購入するのでかまいません。しかし、自分が不在の所で保管をすること、そして比較的重要な資産や書類を保管するような場合は手持ち型金庫の場合それごと持ち去られてしまう可能性がありますので、ある程度大きくて重たい金庫を購入する必要がでてきます。
(参考:開かない金庫は開けるのみ!

このような金庫の選び方として、自分の用途や使用スタイルをまず考慮しなければ、適切に選別することがなくなるのです。

また、金庫を購入する際にはその金額にも気をつけるようにしましょう。あからさまに高い金庫を購入してしまうと、かなりの損をしてしまいますので何社か金庫会社の製品と値段を見比べるようにし、同じような機能で値段が安い方を選ぶようにすれば金額の面でも間違いのない購入ができるようになります。

以上が金庫を新しく購入する際に気をつけたいことの一例になります。このほかにも気をつけるべきポイントはいくつかありますが、その中でも上記のものはより気をつけていただきたいものであったため、ご紹介させていたしました。

金庫のカギを無くしてしまったのですが、、、

なくした鍵

我が家には実は金庫がありました。というのは大げさかもしれませんが、数年前に実家を出た時に貴重品を保管しておくのに小型の金庫を購入したのですが、大事なものは隠すということで箪笥の引き出しの隅に入れておいたらすっかり忘れていました。先日久しぶりに家の模様替えや大掃除をしていて発見したのですが、すでに中に何を入れているかすら覚えていません。開けてみようと鍵を探したのですが見当たりません。金庫の存在を忘れていたので当然その鍵の存在も忘れていました。そのためどこに置いたかも覚えていませんし、当然暗証番号というものも全く覚えていません。困ったものです。

暗証番号もわからず鍵もなくしてしまったという状態では金庫を開けることができないので、購入したお店に問い合わせてみようとも思ったのですが、これも当然のごとくどこで購入したかすら覚えていません。

詳しくはこちらの記事へ
→ 古い金庫でも開けることは可能なのか?

お手上げですね。インターネットで金庫の鍵を開ける専門業者を探して連絡をしようとしたのですが、当たり前ですがお金がかかります。金庫の中に何が入っているかはわからないですが、当時は大事であろうものだったとはいえ今ではすっかり忘れているようなものなので、なくて困るというほどの必要性のあるものではなさそうです。だったらわざわざお金を出してまで開ける必要がないかなと思ってしまう私はぐうたらでしょうか。

小さな家庭用金庫の解錠ができません。

小さな金庫

うちでは家内作業で会計を行っていることから、小さな家庭用金庫を使用しています。家庭用金庫は多くの会計業務でも使用されている持ち運びが簡単な金庫で、それほど高い防犯性はありませんが、ちょっとした盗難などへの対抗性があることからかなりの汎用性が高い代物です。さて、この家庭用金庫ですが普通に使用できるのであればそれほど問題にはならないのですが、我が家で使用していた小さな家庭用金庫の解錠ができません。これはかなり困った事態になりました。

家庭用金庫が開かなくなってしまうとどのようなトラブルが推測できるのかというと、まず会計業務が行えなくなることが考えられるでしょう。金庫の中に保管しているお金を取り出すことができませんので、会計がストップしてしまうのは当然のことですし、さらに新しく得たお金を金庫に保管することもできなくなりますので、お金の保管に関する安全性がかなり低くなってしまいます。この状態では、盗難などが起こってしまった時に対抗策として何もできませんので、かなり痛い状態だと言えるでしょう。

詳しくはこちらの記事へ
→ ピッキングに強い金庫はありますか?

また、このような状態が続いてしまうと、家内作業の中心部分にもダメージをくらってしまいます。たかが金庫といえども、それが解錠できなくなってしまうだけでこれだけの面倒なことになってしまうわけですから、本当に困ったものです。このようなことになるのであれば、先に金庫のメンテナンスなどを行っておき、解錠ができないというトラブルが起こらないようにしておくべきだったと後悔しています。

しかし、どれだけ後悔をしたとしても、昔からの諺で言うように後悔先に立たずですから、解錠出来ない小さな家庭用金庫の解錠方法を見つけることが先決になるでしょう。解決方法としては、金庫会社に解錠を依頼すること、もしくは鍵を専門的に取り扱っている店舗などに持って行って鍵を開けてもらうことなどがありますので、どれかを試してみたいと思います。

鍵が破損してしまって金庫が開かない

破損した鍵

鍵が破損してしまって開かない状態になってしまいました。この状態が何を意味するのかというと、金庫が使用できないということです。金庫の鍵はそれほど簡単に破損するようなものではありませんが、金庫といえども様々な状況にさらされるものですから、偶然と偶然が重なってしまったり、人為的にダメージを与えられたりすれば鍵が破損してしまい、金庫を使用できなくなるのも起こり得るものだと言えるでしょう。

それではなぜこの金庫の鍵が破損してしまったのかというと、金庫を高いところから落としてしまったことが関係しています。この金庫は普通のどっしりと構えて設置されているような金庫ではなく、手持ちができるかなり軽い金庫であり、その金庫を移動させる必要があったので二階から一階に落とすという形をとりました。本来であれば一階に居た人間がそれをキャッチするように指示していたのですが、それを誤ってしまって受け取れず、結果的に鍵の部分がダイレクトに地面に叩きつけられ、鍵が破損することになったのです。

この鍵の破損から、鍵はまったく開かないようになってしまい、金庫はびくともしなくなりました。

鍵の破損部分としては鍵穴、そして鍵を回した時に解除されるフックの部分がバカになっていることなどが考えられます。そのため、まず鍵を挿入することができないのがかなり痛い部分になるとともに、もし鍵を挿入することができたとしてもフックが動作しないため解錠そのものができないことが推測できるでしょう。

鍵が開かないというトラブルを解決する上では鍵屋に作業を頼もうかと思ったのですが、フック部分が壊れている点について鍵屋ではおそらく対応不能であると考えたため、結果的に金庫を作っているメーカーへの修理希望を出しました。メーカーでも対応できるかどうかは不明ですが、ダメ元ででもメーカーに解決を依頼するしか方法が無いので、この手段に賭けてみたいと思っています。

鍵を開けずに金庫を開ける方法はあるの?

セキュリティテクノロジー

金庫を開けるためには鍵を開ける必要があるわけですが、例えばその鍵が壊れてしまった場合って、鍵を開けずに金庫を開ける方法ってあるのでしょうか。鍵が無ければ開けることができないというのが金庫の強みであって、金庫を導入する意味でもあると思うので、そうそう簡単に開けられるようなものではないと思うのですが、実際のところ、鍵がダメになったらもう開けられませんというのも困ってしまうわけですよね。

ということで色々と調べてみたところ、どうやらバールなどを使って開けることができるようです。とはいえ最近の金庫はバールなどで強引に開けようとしても開かなかったり、いざ開いても結局中の物は取り出せなかったりするようです。

詳しくはこちらの記事へ
→ 金庫を買うタイミングって?

防犯性の面を考えたら、それはそうですよね。バール一本あれば素人でも他人の家の金庫を開けられるなんてことになったら大変ですし。

ただ、特殊な器具を使ったり、バールで開けるにしてもちゃんとした知識を持ったうえで行うのであれば、やはり鍵を開けずとも金庫を開けることができるようです。この場合は金庫を「開ける」というよりも「破壊する」という表現のほうが正しいかもしれませんが。ちなみに、自分でやると場合によっては怪我などに繋がる恐れや結局中の物を取り出せないという事態になりかねませんから、専門の業者に頼んで開けてもらうようにしましょう。

防犯性の高い金庫はどれがいいのか?

防犯のイメージ

世の中には様々な金庫が存在していますが、いざ金庫を選ぶとなるとどれを選べばいいのかさっぱりわかりません。耐火性能だとかも考えだすとそれこそキリがないのですが、結局のところ防犯性の高い金庫ってどれがいいんでしょうか?

例えば昔からあるシリンダー錠のタイプや、ダイヤル式の金庫。これって昔からある分使い方を含めて馴染みやすいと思うのですが、その分第三者もそれなりに知識があれば開けられてしまうんじゃないかなという怖さがあります。シリンダー錠のものはピッキングで開けることができてしまいますし、ダイヤル式は番号や回す方向を当てることができると聞いたこともありますし。

そうなるとプッシュ式の暗証番号タイプがいいのかもと思うわけですが、これはこれで「暗証番号を知られたら終わり」という怖さがあります。そうそう知られる機会は無いと思うものの、例えば自分が忘れてしまわないようにどこかにメモとかを書いていてそれを見られたらアウトですよね。
(参考:小さな家庭用金庫の解錠ができません。

ICカードなどで開けるタイプは機械式なので特殊な機器を使えば壊したり誤認識させることもできるのではないかという不安も出てきます。

とまあ色々とネガティブなことばかり浮かんできてしまって、最終的にどの鍵も信用できず金庫を購入する踏ん切りが付かないという状況です。こういうところばかり考えていても仕方ないので、例えば銀行の貸し金庫を併用するなどして、暗証番号タイプを購入しその暗証番号のメモを貸し金庫に預けておくとか、金庫ひとつで完結せずに何かと連携して管理するのがいいのかもと思いました。そして、そういう使い方をするのであれば、結局のところ自分が使いやすい金庫を選択すれば大丈夫なのかもしれませんね。

開かない金庫は開けるのみ!

鍵を開けるイメージ

我が家にある金庫は、もうだいぶ古いもので鍵も錆びついてしまい、開けることができなくなってしまいました。祖父の代から使い続けている物ですからもうだいぶヘタってきていたというのはあるでしょうけど、頻繁に出し入れしていたり、定期的なメンテナンスをちゃんとしていればそんなこともなかったのかなと。でも金庫って本当に大事なもの、頻繁に出し入れするようなものをしまうべきところではないと思うので、どうしても意識から消えがちになってしまい、このような状況になってしまいました。

いくら頻繁に中の物を必要としないとはいえ、開かないまま放置しておくわけにはいきません。開かない金庫は強引にでも開けるしかないということで、業者に依頼して開けることにしました。
(参考:鍵を開けずに金庫を開ける方法はあるの?

中のものさえ取り出せれば、あとは新しい金庫を買うなり他の保管場所を探すなりすれば対応できるわけですから、どんな方法でもいいのでとにかく中身を取り出してもらおうと。金庫自体は処分することになってしまったとしても、それはもう仕方ありませんからね。自力で開けることができない金庫にまた何かを保管するなんて、流石にちょっと不安ですし。

金庫は確かに信頼できる保管場所ではあるものの、いざ開かなくなってしまうとそれは自分に対しても効果を発揮してしまうので、やはり普段からの運用やメンテナンスが大切なのだなと、今回の件で実感しています。